未来の星のように・・・
管理人の日常をつづった簡単な日記です。
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少しは、恩返しができたかな
先週購入した、同タイトルの本、昨日の夜一気に読みました。

この本の主役は、北原和憲君。彼は東京の私立の駒場東邦中学・高校で卓球部のエース格として活躍。同校にとっても、栄光の時代となる。しかし、1999年9月、高2の修学旅行から帰ってきて、左足の付け根に痛みが走る。当初、卓球の練習のし過ぎの筋肉痛と思っていたが、CT検査の結果、ユーイング肉腫(骨や筋肉にできる悪性腫瘍=癌の仲間)に罹っていることがわかる。その後の高校生活は、凄まじい闘病生活に変じる。しかし病室の中で受験勉強に打ち込み、友人や先生たちの献身的なサポートもあって、早稲田と慶応の各々の理工学部に合格し、東大理Ⅰにも合格する。東大入学後も友人たちと楽しい時間を過ごすが、19歳を5日過ぎた、2001年7月29日、3ヶ月余りの大学生活を送った後、亡くなる。間近に迫る死を意識しながらも、友人たちと楽しそうに過ごす、彼の姿をありありと描いた、彼の母によるドキュメンタリー。

なんと言っても、彼の卓球部の友人たち、また彼の高校の先生たちはとても素晴らしい人たちで、彼が入院し学校に来なくなってもかならず毎日お見舞いに行き、また先生たちは教材を届けて、そんな献身的な努力のせいか、彼の成績は学校にいずしてトップクラスだった。そんな中で高3になり、彼が「東大を受けます」という決意をして、担任の堤先生は驚いたようだが、彼のために学年団の先生が、交代で彼に教材を届けた。そんな彼のたゆまぬ努力、両足に転移した癌を引きずりながらも受験し、見事東大に合格する。その時彼がこう言った。「これでほんの少しは、恩返しができたかな」「これで親孝行、ちょっとはできたかな」と。

亡くなる2日前、彼と仲の良い2歳上の兄・雅一ががアメリカ語学留学に行く直前、彼が兄にくったくない元気な声で「いってらっしゃい!」などと元気に話したのだそう。それで力尽きてしまったのか・・・。その2日後に容態が急変した。亡くなった後も、両親は雅一には彼の死を告げなかった。それは一生に一度のチャンスに暗雲を落としたくないという両親の思いからであった。1ヵ月後、雅一が帰ってきた時初めて、弟の死を知った。兄は遺骨の前で泣き崩れた。

一気に読みましたが、最後は涙で顔がくしゃくしゃになりました。普段、あまり真面目な本の類は読まない人なんですが、こういうドキュメントは、臨場感が沸くというか、感情移入してしまって、感動屋の自分はとても読み入ってしまいます。夜、部屋で1人で読んだのが良かったです。これを電車やバスの中で読んでいたら、もうヤバいですね(笑)生きることの大切さ、友達の大切さを身にしみて感じました。この本のテーマは『死ぬ』ではなくて『生きる』ことなんです。やはりこの本は、ダラダラ生きている自分たちのような若い人間が読むべきです。涙なくしては絶対読めない本だと思います。言っていただければ、お貸ししますよ。というか、みなさんも是非読んでください。

・・・これだけ書くんなら、読書感想文でも書いて送ったほうがいいかな(ぉ
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【2005/12/27 12:25】 | 真面目系 | トラックバック(0) | コメント(0)
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